はつこい文庫

ゆるいブログです

君が好きだ

可愛くなくてもかっこよくなくてもきらきらしてなくても好きでいる心だけはあって、まっすぐにずっと見つめてきたぶんわたしも大きくなったよねきっと。あなたがアイドルをやめてもわたしが諦めない限り心の中で生き続けて。あなたがくれたきらきらでわたしこの先も生きていける。

 

 

 

 


これはこの間ツイッターに上げた詩です。君がいなくてもわたしきっと何かしらの方法で生きていたと思うけど、やっぱり君がいなきゃ今の人生なかったと思うな。俳優じゃない女優じゃないなんにでもないアイドルでいてくれてありがとう。きらきらしたまぶしさ、時に恨めしかったりするけどきっとわたしのこの先の道しるべになってるよ。

 

 

 

 

 

 

小さな頃から愛されたくて、生き急いでて、テレビの前でアイドル見るのが好きだった。かわいい衣装もまばゆいステージも好きだけど、何より愛されてる君を見るのが好きだった。照らし合わせて、重ね合わせて、愛されてる感覚を烏滸がましくも受けていたのだと思う。君がアイドルをやっていてよかった、っていうとき、わたしも、好きになってよかった、って思う。

 

 

 

 


君を好きになりたてのとき高校1年生だったわたし、もう大学4年になった。君は20歳から26歳になったね。時の流れって早いかなあ。

大きくなれたのかな、わたし。毎日君が好きで、考えない日がなくて、みて、かわいいなあ。素敵だなあ。好きだなあ。と思う日もあれば、もっとかわいくなりたいなあ、どうやったらなれるんだろう。君はこんなにかわいいのに。と思うこともある。わたしにとってかわいいって呪いで、魔法で、自分を縛ったり自由にするもの。でも、わたし、かわいいへの切符、確かにあの夏君から貰ったんだ。

 

 

 

 

 

 

許されたい。許したい。自分のこと。君を好きになって、自分のことたくさん知れた気がする。恋にならなくても、恋になっても、確かに恋でも、愛でも、尊敬でも、恋愛感情があってもなくても、女の子が女の子のアイドルを好きでいることになんらおかしさなんて感じずにこれからも君を好きでいさせてほしい。まっすぐに未来を見つめる君がわたしを知らないでいることに助けられている、救われていることはたくさんあるから、これからも、わたしのこと知らずにわたしの前を明るく照らしていて。

 

 

 

 


自分のこと嫌いだったわたしが自分のこと少しでも好きになってみんなに心を開けるようになったの、他にも色々あるとは思うけど君の存在が大きかったと思うんだ。確かにわたしの6年間には君がいて、君から見たらちっぽけでちっぽけで小さな小さな声かも知れないけど、確かに君を好きだったわたしがいたの、どうか忘れないで。

 

 

 

 

 

 

君が好きだ!胸を張っていいたい。

君を好きになってよかった。