はつこい文庫

ゆるいブログです

地球滅亡の日には紀の善であんみつが食べたい

キスもセックスも音楽も魔法じゃないし

絶対なんて永遠なんてないって分かってるし

神さまなんてわたし信じてないけど

君のことは神さまだってずっと思ってる。

 

 

 

小説か、ツイッターあたりに同じことを呟いた記憶がある。世界を変えるキスもセックスもきっと物語の中にしかなくて、実際は呆気ないものだって分かってるし、絶対も永遠もこの世にはないものだって二十年くらい生きていたら自ずと分かる。神さまも、なんとなく小さな頃から祈るだけ祈ったけどなにかを信仰しているかって言われたらしていないわけで。そんなわたしが神さまだって信じたいのは君だけだから信じさせてほしい。わたしのなかで、唯一無二のわたしだけが信仰している神さま。

 

 

 

何かをして輝いている人のきらめきは命を削って溢れているものだと思う。かっこよさでも、かわいさでも、ときめきでも、感動でも。そんなきらきらを見ていて、わたしも何か命を削りたいって思った。わたしはアイドルじゃない。アイドルにはなれない。だけど、かわいくはなれるかなって思って、わたしは命を削ってもっと可愛くなろうって決めた。この間完全にわたし側のミスで目を負傷してしばらく裸眼メガネ生活で、なんとなく気分が落ちて前髪伸ばしっぱなしでずーっと気持ちが落ち込んでて、今日(筆記時10月1日)コンタクト久々に入れたら視界がクリアで前髪を切ったらちょっと可愛くなって、一気にテンションが上がってびっくりした。かわいさのパワー、すごい。新作のコスメ買う気がなかったのに、つけてもらうときに店員さんが服とか顔とかめちゃくちゃ褒めてくれて、すごい嬉しくなっちゃって世間話をたくさんして仲良くなったから予約してしまった。いや、コスメもすごいよかったの。元々違うの買う気だったから……いいの!唇がきらきらしてるだけで、こんなにも楽しい気分になるんだってなったからやっぱりメイクすきだなあって思った。一昨日よりも、昨日よりも、今日のわたしが可愛いといいな。今日のわたしより明日のわたしはもっと可愛いといい。白石麻衣になりたいって言いながら夜中に泣いていた15歳のわたしが少しでも報われたらいい。ずっと憧れてたけど、貴方にはなれなかったけど、命を削ってかわいくなりたいって思った。自分はアイドルだから〜って思い込みながらストレッチしたり化粧水つけたりしてる。たのしいよ。

 

 

 

昔、松村沙友理ちゃんが「(まいやんは)こんなわたしを褒めてくれるんですよ」って言っていて、アイドルも「こんなわたし」って思うんだってびっくりした。松村沙友理ちゃんはよく自分のこと可愛い可愛いって言っていたから尚更。わたしは、自分のこと可愛いとかかっこいいとかすごいとか言うこといけないことだとは全く思っていない。そういう風に言う人はきっと心のどこかで自信がなくて、その自信のなさを振り切って頑張っている人だから応援したくなる。だからわたしは松村沙友理ちゃんがだいすきだし、そう言ってる人たちもすき。リアルで言えないならインターネットで言っても全然いい。インターネットはもう一度自分が生まれ変わる場だから。わたしはインターネットで昔憧れてた魔法少女にもなれたし(フォロワーがわたしをモチーフにした魔法少女を作ってくれた)アイドルみたいだねって言ってくれる人もいたからアイドルにだってなれた。本物じゃないかもしれないけどわたしうれしかったんだ。リアルで言ったら引かれてしまうかもしれないあんなことこんなこと、ガチ恋して神さま化してるアイドルがいて、ずっと泣きながらかわいいを追求してきたけどなれない日もあって挫けそうになったこととかをまるごと受け止めてもらえた。フォロワーいつもありがとう。君たちのことがわたしはだいすきだよ。

 

 

 

就活が終わってずっと前から取ろうと思ってけど就活前に取ったら落ちるんじゃないかって思い込んでいて怖くて取れなかったモバイルメールを取った。白石さんからは忙しいからか月一通くらいしか来ないけど、それには既に300円ぶんの価値があると思ってる。五通くらい送ってくれるみなみちゃんや毎日くれる山下美月ちゃんには60円ぶんの価値や10円ぶんの価値しかないんじゃなくてそれぞれもう好きな人から来ただけで値段ぶんの価値があるんじゃないかなってよく考える。すきな服、思い切って買ったコスメ、つけたときにもう値段なんて飛んじゃう感覚とおんなじで。

 


15歳のわたしから22歳までのわたしは君に救われてきて、この先のわたしが君のいつまですきでい続けられるかなんて分からないけどずっと君は君のままでいてください。あなたが歩いてきた道の何億分の一かがわたしで君の一部になれていることを幸運に思います。あと何回会えるかな。もしかしたらもう会えないかな。またお会いするときがあったら、わたしに最高のアイドルを見せてください。

それはちゃんと未来のわたしの一部になります。

 

 

 

散々かわいいを追求しまくったわたしが唯一敵わないなと思っている人が星野みなみちゃんで、地球上のかわいいはみなみちゃんから排出されているんじゃないかって信じてやまないような感じなんですけどみなみちゃんは何があってもいつも笑っていてそのにこやかで穏やかな感じにわたしはいつも助けられてきたんだなあ〜と見ながらしみじみ思います。また握手したい…行くぞ〜〜!涙袋が大きくて目がくりんくりんでかわいいんですよね…

 


現実世界を生き抜くにあたりカメラロールにはアイドルが溢れてて簡単に人には見せれねえしツイッターのアカウントだって絶対に教えないしでもそこにはわたしの宝物が詰まってるから大事なんですよ、わたしにとっては。わたしのことわたしが一番理解してるとして二番目に誰が知っているかって、この握りしめてる小さな端末なんだ。ここには偽物も本物も詰まっててわたしをいつも支えてくれてる。同担拒否とか全然そんなんでなく(そんなことを言っていたら松村沙友理を好きでいられなくなります。彼女は白石のトップオタなので)ただなんとなく、わたしのタイムラインでまいちゃんを一番好きなのはわたしがいいなあってこの間ぼんやり思った。どこの会場に行ったって一番になれやしない。どこでもわたしが一番だ!って人であふれててとても素敵なことだとは思うんですけどやっぱり上には上がいて、積み上げてきたお金の量や内に秘めてる愛情とかそんなのを測ったって誰が一番だなんて決められっこないなってこともわかってるけど自分が一番じゃないことだってわかってる。そういう広い空間じゃなくって、わたしだけが知ってる小さな小さな空間で一番を取りたかったんです。どこでも一番を取れるわけじゃないから、せめてここだけでもわたしは一番を取りたかった。それくらいわたしは君が好きだよ。もう知ってるかな。

 


高校を卒業してまだ三年しか経ってないんだよ。経ってないのになんでこんなに変わっちゃったの?変わってないかな。変わったんだよ。もうRayもLARMEも読まなくなった。君がいなくなったからじゃない。わたしに必要なくなったからだ。去年の今頃七瀬の卒業を知ったとき界隈を抜けたりそれでもすきでいたりする人たちを見てわたしもいつかはこうなるのだろうと未来を悟ったりしてた。きっとわたしよりも先に速報やSNSを見て君の卒業を知った人たちがわたしの心を土足でめちゃめちゃに荒らしていくだろう。そうなってもわたしはわたしを最後まで守りたい。学生時代にやりたいことをやっておけってみんな言うけど社会人になったらできないのかな?そんなこときっとないよね。その言葉を聞くたびにできなくなるみたいで怖くなるんだ。君のそばにわたしはいないけどわたしの側に君はいるように貴方の貴女のきみの彼の彼女のそばにわたしはいつでもいるよ。

 

 

 

 

 

 

来年一人暮らししてかわいいベッドと家具に埋め尽くされた部屋でプロメア見てたまに来るだいすきな女の子と一緒に眠るのたのしみだね。彼女とわたしは付き合ってるわけじゃないからこれから彼氏ができて結婚するかもしれないししないかもしれないけどわたしの中のだいすきな女の子という枠は貴女で埋まってるよ。

 

 

 

 


今日もかわいいを更新。

かわいいをアップデート!

生き抜いたなあ。これからも頑張ります。

またね。